会社を辞めたオヤジの第二の人生

56歳、会社を辞めました

自分の人生を振り返り、「これでよかった」と思えるように歩みたい。

そんな思いで私は56歳で、長年勤めていた職場を退職しました。

早期退職者を募る会社が増え、またリストラ対象者に選ばれるなど、
近年の社会は大不況を迎えています。

そんな私が長年勤めていた職場は、不況ではありますがリストラなどを
大々的には行っていませんでした。

働いていたところ

一時、早期退職者を募ってはいましたが、もちろん当時の私は「退職」なんて
視野に入れていませんでした。

私の職場は都内にある金融会社でした。

現在、妻と二人暮らしをしており、娘は既に成人して一人暮らしをして働いています。

実家に嫁に行くまでずっと住んでいるものだと思っていたけど、
やはり今の若い子達は自由が欲しいんだと思います。

私の娘だけがそんな思いかもしれませんが、妻と二人暮らしも今は悪くはありません。

ただ56歳で長年仕事一筋だった私が退職をし、
少し妻が不安に思っているのは間違いないんですね。

私が仕事を辞めると決意したのは、これまで貯めてきた自分の貯金額。

そして職場に対して、若い頃からずっと貢献し続けてきたから、
もういいだろうと思ったからです。

縦社会の仕事、若い人たちにもっと頑張って欲しいという願いもあります。

スムーズに出世する為には、やっぱり上のポストの人間が、
譲らなくては若い人たちが頑張れないと思うんです。

もう56歳、十分会社に尽くしてきたつもりです。

あと数年で仕事を辞めなくてはいけなくなるのなら、ちょっと早いけどリタイヤしたいと思いました。

今は仕事もすることなく、毎日それでも仕事の時間には起きています。

時間は常に進んでおり、仕事を辞めたからダラダラとした生活は、
健康にも良くないと思うんです。

妻は仕事を辞めた私を、決して邪魔にはしません(たぶんで・・・)。

楽しい老後の生活を

これから何するのかを計画するのか、どうやって人生を楽しく歩むのか、
考えるだけで今は幸せです。

とりあえず妻に邪魔されないように、毎日の生活の基準を乱さないようにしたいと思います。

仕事ばかりの反省を振り返って

若いうちは仕事よりもプライベートを優先するのは当たり前でした。

これまでの私は仕事一筋で来ましたが、20代の頃は友達と飲みに歩いたり
妻とのデートを優先していました。

妻とのデートが懐かしい

独身と既婚者とは生活が全く違いますね。

私は独身生活の間も、これまで勤めていた金融会社に勤めていました。

当時の新入社員は、今のような扱いとは違い、もっと厳しかったように思えます。

先輩達も優しいとは決して言えず、仕事に対してあれこれ言える立場でもありませんでした。

毎日必死に仕事の事を覚えてはいるのですが、やはり仕事が終わると
そのままの足で飲み屋に出向く。

よく飲みに行ったな

自分一人の生活だから、仕事も決して一生懸命とは言えませんでしたね。

ところが結婚してから、私は妻との家庭を築き上げる為に、
仕事人間になりました。

自分が頑張れば頑張った分だけ、給料に反映されたり
役職に付けたりするのが楽しかったんですね。

妻が娘を身ごもり、さらに家族が増える事をきっかけに、
私の仕事に対しての意欲が増しました。

そのおかげでスムーズに出世し、早い段階から上のポストに付く事が出来ました。

今の若い人たちの中には「どうせがんばったって・・・」
なんて考えを抱いている人が居ます。

勤めていた職場の若い子たちも、頑張る子と頑張らない子が目に見えて分かります。

やはりその分の評価も違ってきますね。

20代のうちはプライベート優先だった私ですが、娘が生まれてからは
家族のために頑張ろうと思い、一生懸命仕事に打ち込んでいました。

残業なんて当たり前の毎日、休日出勤だって断りませんでした。

そんな頑張りを見て、私の上司が評価をくれたんだと思います。

しかし娘がまだ小さく、何かと手が掛かるのに妻にまかせっきりの日々。

妻がどんどん疲れていくのが分かっていましたが、30代だった仕事人間の私は、
妻への気配りが足りなかったと思います。

仕事に対しての頑張りは十分だと感じています。

休み返上で仕事に行っていたので、家族サービスに対して、その分、不十分でしたね。

仕事仕事で時には妻とも喧嘩し、思春期を迎えた娘への対応が大変でした。

今思えばもう少しだけ、家族に対して目を向けてあげればよかったと思っています。
56歳で退職した私に妻は何も言いません。

仕事と言う任務を終え、私はこれから妻のために人生を歩みたいと思っています。

そんな私を妻がどう思うのか、きっと世の中で言えば「うるさい」と感じるかもしれませんね。

何か趣味をして楽しむのが退職後の生活に最適と言いますが、
正直言ってこれと言った趣味はありません。

何か趣味を見つけなければ

趣味がないと妻に邪魔にされると、私の友人は言っていました。

毎日やる事がなく、とりあえず新聞を読んだりテレビを見る毎日。

妻のために人生を歩むと決めているのに、
今は何も手伝ったり助けたりする事が出来ていません。

やっぱり仕事ばかりの人生を歩んできたので、家族に対して何をすれば良いのか、
私には今の段階では分かりません。